またね。

10月です。

今月は、誕生日と大きな手術があります。

万が一のことがあるので、大切な人たちへのメッセージを書きました。

両親や家族へ。

今までありがとう。

感謝しています。

いっぱい愛情をもらって、私は幸せでした。

不器用に試行錯誤しながら、まっすぐに進んできた人生だったけど、

温かく見守ってくれた両親には特に感謝しています。

大学院まで好きな美術の道に専念し、働きながら少しでも制作を続けることが出来ました。

しんどいこともあったけど、伸び伸びと自由に生きることができて楽しかったです。

どうかみなさん、元気で長生きしてください。

お世話になった方々や友人たち、親切にしてくださった方々へ。

この場を借りて御礼申し上げます。

今までいろいろと親切にしていただき、ありがとうございました。

親切な方々に助けられ、自分自身も成長できる日々でした。

作品の搬入出を手伝って下さった多くの方々や友人にも、とても感謝しています。

友人たちと過ごした時間は、とても楽しかったです。

みなさんにもうあまり会うことはできませんが、どうぞお元気で。

遠回りばかりしてきた人生だったけど、一生懸命に生きてきました。

後悔は無いです。

もっともっと制作して、大規模な展覧会をして、いろんな人に作品を見てもらいたかった。

もっともっと、いい作品をつくりたかった。

まだまだ美術家として発展途上だったのが、少し残念です。

自分が持っている力の半分も出せていない感じです。

それでも、しょうがない。

なるようにしかならない。

あとは運命に任せるしかないです。

もし無事に生きていたら、また一から制作を始めよう。

もし生きていたら、入院中もスケッチをしようかなと考えています。

最後に、私の作品に少しでも興味を持って、気に入って下さった方々へ。

この先どうなるかはわかりませんが、

無事に手術を終えることができたら、新作の掲載や販売をする予定です。

どのような変化が作品に起こるかはわかりませんが、

気に入ってもらえたら、嬉しいです。

下記の写真は過去の滞在制作中の様子です。

4日間という短期間で作品を完成させるコンクール企画展示でしたが、

すごく楽しかった制作だったので写真を貼りました。

元気になって、またこういう大規模な展示ができるよう。

願いも込めて。

それでは、また会いましょう。

バイバイ。

またね。